オリエンテーションと施設見学【看護学科 シンガポール研修2017 第2日目】

2017年03月07日 国際交流

午前中はオリエンテーション

オリエンテーションでは、NUSの先生方がNUSの概要、シンガポールのヘルスケアシステムと看護の構造(看護協会やキャリアデベロップメント)について講義をしてくださりました。 昨年の夏に本学に研修に来た学生2名と、今年の夏に本学での研修に参加予定の4名とNUS国際交流担当の教員も駆けつけてくれ、とても賑やかなオリエンテーションとなりました。 昨年の夏に来た学生2名は、もう授業もないそうで、午後もずっと一緒に回って時々解説してくれました。 [caption id="attachment_1404" align="alignnone" width="900"]オリエンテーション後の集合写真 オリエンテーション後の集合写真[/caption]

午後はシュミレーションセンターと図書館へ

シュミレーションセンターでは、ちょうど学生たちが赤ちゃんの人形で沐浴をしているところを見学させていただいたり、古くなったシミュレーション人形の指を使って、血糖測定を練習するためのモデルをご担当の先生のアイデアで作成されたものを見せていただきました。 [caption id="attachment_1406" align="alignnone" width="900"]NUSの教員オリジナルの血糖測定モデル NUSの教員オリジナルの血糖測定モデル[/caption] 血糖測定だけなら自分や学生同士で練習できますが、わざと血糖を低くしたり、高くした(グルコースを溶かして赤く染めて作成)モデルを作り、アセスメントと対応を考えさせているそうです。 ご担当の先生によると「学生たちはリアルなものをとても喜び、興味をもってくれるから取り組んでいる」のだそうです。

シミュレーション人形での実践

NUSの授業では15例ものシミュレーションを実施しているそうです。症状も呼吸、循環だけでなく、痙攣など多岐に渡り、本学の学生達もNUSの凄さを実感した様子でした。 [caption id="attachment_1408" align="alignnone" width="900"]シミュレーションを体験 シミュレーションを体験。この人形は両上肢が震えるそうです。[/caption]

図書館の見学

図書館では、日本語を話せる男性がいらっしゃり、日本語でガイドしてくださりました。そのため、学生たちもリラックスして聞いていました。また、その男性がお菓子のお土産まで下さりました。 [caption id="attachment_1409" align="alignnone" width="900"]NUS図書館にて NUS図書館にて[/caption] 2日目のレポートは以上です。