看護学部

看護の本質を具現化し、日本発信の優れた第一級の看護を提供できる人材を育成します。そのためのカリキュラムは、講義・演習・事例展開・実習の4本柱が一体化されるように工夫されており、そこから豊かな知識を吸収して、確かな実践力がつくように考えられています。

学部長挨拶

看護学部長 掛本 知里
看護学部長 掛本 知里

Scienceとしての「看護学」は、日々の看護実践活動や看護研究を通し、多くの事象を明らかにし、その結果もたらされた知識を体系化することで、構築されます。また、「看護」はScience であると同時に、Artでもあります。ナイチンゲールは、「看護はひとつのArtである。」と述べています。Artistであるナースは、知識や技術を基に、それぞれの「看護」を創造し開花させます。

それぞれがその経験や知識を基にArtとしての「看護」を創造するためには、そのゆるぎない基盤を形成することが重要であり、大学では、その基盤を形成するための知識を学び、技術を磨きます。今後、医療、そして看護は幅広く多様な形で発展し続けていきます。学生には大学での学びを基盤とし、Artistとして自律的に「看護」を創造し、多様な場で発展し続けるナースとなってくれることを期待しています。

また、「看護」に関わる専門知識のみならず、一般教養や他学科との共通授業、教員や友人との交流などを通し、より豊かな人間性を育むことも重要です。大学での幅広い学びと活動を通し、それぞれの「看護」を創造していける人材の育成を目指しています。

略歴

  • 聖路加国際大学看護学部看護学科卒業
  • 保健師としてNTTで産業保健看護活動に従事
  • 聖路加国際大学大学院看護研究科にて博士(看護学)を取得
  • 2010年より本学看護学科の専任教員となり、2015年より学科長、2021年より学部長に就任

学科紹介

看護学科

激しく移り変わる医療現場にあって、医療の本質を見失うことなく、真直ぐに進む看護職者を目指します。