プロ野球のトレーナーになる夢を実現し、その先へと歩み続ける。

少人数ならではの手厚い教育環境のもと、熱心な先生方の指導のおかげで今がある。

高校時代、野球部で怪我をした際に、トレーナーの方に診てもらって良くなった経験からトレーナーという仕事に興味を持ちました。いくつかの学校を見学した際に、特に施設が充実し、熱心な教員が多かったところに魅力を感じ、東京有明医療大学への進学を決めました。少人数ならではの丁寧な指導と、先生方の指導の質の高さのおかげで鍼灸師とATの資格をとることが出来ました。また先生方のサポートにより、希望する就職先にも就職でき、この大学を選んでよかったと思いました。

夢の実現には目標から逆算した行動が大事、その一歩は大学入学時点で始まっている。

プロ野球のトレーナーを目指して東京有明医療大学に入学しました。目標を達成するためにまず鍼灸師とATの資格を取得すること、学年1位の成績になることを掲げ、達成することが出来ました。卒後は10年でプロ野球のトレーナーになる計画を立て、最初の5年は整形外科で勤務し、6年目から独立リーグや社会人野球で経験を積み、9年でプロ野球のトレーナーになることが出来ました。目標達成には、日々を漠然と過ごさず、具体的な目標を立て、逆算しながら行動することが重要だと感じました。

チャレンジ精神を持ちアスリートはもちろん多くの人に寄り添いたい。

レベルの高い学びを求めて進学し将来に活きる貴重な経験ができた。

父親が柔道整復師・鍼灸師であり、幼い頃から医療には馴染みがありました。ぼんやりと医療系の道に進むという考えはありましたが、テレビ番組でたまたまアスレティックトレーナーの仕事を見て「これだ！」と思い、将来の道として目指すようになりました。オープンキャンパスの際、高校生ながらにも東京有明医療大学では、レベルの高い学びを得られると感じ、進学を決めました。入学後は、アスレティックトレーナーとしての学びももちろんですが、一人暮らしやアルバイトなどたくさんの経験ができたと思います。

仕事で最も達成感を感じる瞬間はケガをした選手の復帰試合。

現在は、プロバスケットボールチームのサンロッカーズ渋谷（B.LEAGUE B1所属）にて、選手の治療やリハビリを担当しています。ケガをした選手の復帰試合は、何ものにも代えがたい達成感があります。選手やチームスタッフと一緒にチームをつくり上げていくことや、互いに成長していく時間は魅力的です。在学中は、たとえ自信がなくてもチャレンジすることの大切さを学びました。その学びが今の活動につながっていると思います。今後は、アスリートはもちろん一般の方たちに寄り添って、健康で幸せな環境をつくっていきたいと思います。

スポーツ現場で培った経験を一般の医療にも提供していく。

決して楽ではない4年間が他では経験のない濃厚な時間になる。

東京有明医療大学を知ったきっかけは地元の先輩が通っていたことです。その先輩に誘われてオープンキャンパスに行った時、少人数の授業が多いと聞き、自分の学びたいことを深く学べると感じたことから入学を決めました。小学校から高校まで野球中心の生活をしていた私には、アスレティックトレーナーの資格が取れることも大きな理由でした。入学後は資格を取得する為に勉強に打ち込みました。特に4年生の時は朝から晩まで大学にいた記憶があります。

同じ目標を持った仲間と過ごした日々は社会に出てからの大きな力に。

現在は勤務先からの派遣というかたちで主に明治大学野球部で活動をしています。具体的には、選手の体調管理、アスレティックリハビリテーション、トレーニング指導を行っています。チームの活動がない時は、整骨院で管理柔道整復師として働いています。悩んだ時や迷った時などに話せる同志のような仲間、信頼できる師のような先生と大学で出会えた経験が、仕事をしていても人とのつながりを大切にするという精神につながっています。

学園としての強さ

本学の母体は、プロスポーツやオリンピックなどのトレーナーを多く輩出してきた花田学園。
花田学園のアスレティックトレーナーコースの特設ページにも本学の卒業生が紹介されています。